財務省 「第8回アジア冬季競技大会(2017/札幌)」記念貨幣を発行
2016/10/18
財務省はこのほど、来年2月に札幌市・帯広市で開催される「第8回アジア冬季競技大会」を記念するための貨幣の発行を決定した。
冬季アジア大会は、アジアの45の国と地域が加盟するアジアオリンピック評議会(OCA)が、アジア地域における冬季スポーツの発展を図ることを目的として開催する総合国際スポーツ大会。今回開催される第8回大会では、参加国等は約30の国と地域、参加人数は約1,500人と、過去最大規模となることが想定されている。
今回の記念貨幣だが、表面の図柄は、スキージャンプとフィギュアスケートの選手を、第8回アジア冬季競技大会にちなんだ8つの雪の結晶とともに構成したデザインとなっている。
裏面の図柄は、本大会の大会エンブレムと開催される5競技のピクトグラムを配したデザインとなっている。ピクトグラムとは、視覚的な表現で直感的に伝達するための図記号のことだ。図柄上では、左から順に、スケート、アイスホッケー、スキー、カーリング、バイアスロンを表している。
直径は40ミリメートル、素材は銀、品位は純銀となっている。発行枚数は5万枚、販売価格は9,000円。造幣局による申込受付期間は、今年11月12日から3週間程度を予定しており、購入者への商品発送は、平成29年1月下旬頃からを予定している。
なお、今回の記念貨幣は、造幣局からの通信販売となり、申込方法等の販売要領については、11月11日(金)に造幣局から別途発表される予定なので、購入希望者はチェックしておきたい。